資金計画
開業するのに、資金はいくらかかり、自己資金はいくらあり、親からいくら借りて、いくら金融機関から借りなければならないかを計算してみます。
具体的な数字を確認してみる必要があります。
例えば
動物病院を創るのに、
@ 医療機器の金額は1600万円、設計内装工事の金額は1400万円、テナントの保証金は200万円、仲介手数料は30万円、薬代は50万円、電化製品は100万円、運転資金は400万円、備品購入は… といった具合です。
A そして、自己資金を把握します。
B さらに、親からいくら借りることができるかも確認しておきます。
この場合、たとえ親であってもあくまでお金の貸し借りという契約関係だということを基本認識におくこと、変に甘えないことが大切です。
@−A−Bで借入金がわかります。
この借入金は、
銀行から借りるのか?信用金庫から借りるのか?日本政策金融公庫から借りるのか?保証協会から借りるのか?
土地担保の提供は必要か?保証人は必要か?
どこから? どのようにして借りるのか?の目途をつけておきます。