動物病院コンサルタント 

 
 
       


開業後は経営者


経営者は何をすればよいか?
経営の心得を述べていきます
 

 


経営とは臨床医学


獣医師の皆様にわかりやすく一言でいうなら、経営とは臨床医学と同じです。

医学にたとえれば基礎医学ではなく臨床医学になります。

知識、才能に頼って机の上だけで計画、研究、開発するだけではなく実際にそのことを現場にて行っていく必要があります。

つまり、
行動と経験をすることなのです。

経営とは行動することです。

しかし、
ただ漠然と昔と同じ行動、皆と同じ行動をするだけではいけません。世の中は刻々に変化と進展をしているため、その変化に適応しどんどん手を打っていかなくてはなりません。むしろ一歩先を読んで行動していく必要があります。

昔は是とされたことも今は時代遅れで通用しないこともあります。

もちろん、
昔のやり方でも良いものはそのままとりいれて続けていけばよいのですが、過去の常識、固定観念にとらわれることなく時代とともに改めるべき事は、どんどん改めて実施していくことが重要です。



即断即行を心掛ける


一瞬の決断、実行が将来の結末を決める場合があります。

そういう時に迷っていてはチャンスは永遠に去ってしまいます。

伸びている動物病院に共通のキーワードの一つに「スピード感」があります。

作業だけでなく意思決定のスピードです。

「やるかやらないか」「のるかそるか」の決定力です。


決めるのが遅い動物病院は成長も遅いです。


スピードこそが重要な経営資源なのです。


もちろん、
他人の意見も聞いた上で慎重に決断しなければならない時もありますが、そういうことは一面に考慮にいれておき大事にあたっては即断即行できる判断力と機敏な行動力が経営者には必要になります。
 
 


常に経営のことを考える

開業すると自然とこのようになります。

開業後しばらくすると時間は自由になるため、時にはリラックスしたり、旅行に行ったり、趣味を行なう事ができます。毎日が忙しいため、このような余暇は必要なことですが、この時に心まで休ませてしまってはいけません。

心は常に動かしている必要があります。

心まで休ませてしまうと、心と頭が完全にストップしてしまい、また経営モードに戻すまでにかなりの時間を要してしまいます。

たとえ遊んでいても常に継続して心は動かしていることが大事です。そうすることによって、遊んでいるときにも新しい発想が浮かぶのです。

むしろ、リラックスしている時の方が、ヒントは思い浮かぶかもしれません。


人を動かす手法を身につける 


人は強制的に命令すると快く動いてくれません。

義務があれば動きますが強制的であれば最低限の働きになり要望以上の結果は得ることはできません。

相手の心を読み取り、相手のことも考え、例えば依頼するときも高飛車にならず丁重にお願いすることで、「この人の為なら一肌脱いでやろう」と相手は思います。


このように思わせることは良い仕事をしてもらうため、要望以上の結果を出してもらうためにも重要なことなのです。

こういった手法、品格を身につけ魅力を磨くことによって、期せずして人が集まり、懸命に働いてくれることにもなります。
  



発展するには、経営力が必要

たとえば、
良い立地にて高度な医療機器を揃え、すばらしい動物病院をつくりそこに優秀な獣医師がいたとして、それだけで動物病院が発展していくかというと、そうではありません。


そこに、
優秀な獣医師の力を発揮していく 「経営力」 (運営していく力量)というものが必要になります。

院長自ら、この経営力を持つことができれば良いのですが、現実にはそうでない人はいると思います。

この場合は、
他のしかるべき人(コンサルタント、会計士)に経営力を求めその人に運営を任せるのが良いでしょう。
 




売上げ目標を決める

経営とは、人間が人間自身の幸せを目指して行なうものです。

そのためにも開業後は、より良い診療を通じて利益を出し、成長し続けます。

では
利益を出すにはどうすればよいのでしょうか

それは、
利益の目標をまず決めることです。



利益は、自然に生じるものでなく、求めないと獲得できません。


絶対に目標を達成する!という決意と自信を持てば、必ず目標の数字は達成します。



利益を出す

事業を行う上で重要なことは利益を出すことです。


今、どれだけ儲かっているのか?
これからどれだけ儲けるのか?

を絶えず把握しておくことです。

利益を出すには利益を生み出す仕組みを知らなければなりません。

そのためには損益計算書、貸借対照表といった決算書を使いこなすことが必要になります。

自分の動物病院の利益を知ると共に、利益を得るためにはどうするかを理解することが重要です。


つまり
医療機器や車両などを購入する場合、リースを利用する場合、スタッフを採用する場合の時期やその増加する費用がまかなえるだけの収益が今あるのか、もしくは将来あるのかを理解します。

そして財産を増やすにはどうしたらよいかを常に数字から読み取り、計数管理を行っていきます。


自分で行うのが困難な場合は専門の会計士に任せ、自分は要点だけ把握し本業に徹するのが良い方法です。
 

アメリカの獣医学界・発表部門
第一位は病院経営

618件のうち81件が病院経営の発表 


部門 発表数 部門 発表数 部門 発表数
病院経営  81 内分泌学 17 細胞学 7
外科  30 歯学 16 感染症とワクチン 7
補助療法  27 腫瘍学 16 海洋動物 7
皮膚学  26 薬理学 14 画像診断 6
整形外科学  23 スポーツ医学 13 中毒学 6
循環器  22 肝臓病学 11 内視鏡学 5
鳥類  21 加齢病学 10 寄生虫学 5
小型哺乳類 21 行動学 10 血液学 4
呼吸器学  21 疼痛管理 10 ヒューマンアニマルボンド 4
救急救命  20 神経一筋学 10 免疫学 4
消化器病学 19 動物園動物 10 産科学 2
泌尿器 19 野生動物 9 シェルター医学 2
栄養学 19 病院設計 8 人畜共通伝染病 2
眼科学 18 麻酔 8 その他 2
爬虫類、両生類 18 創傷治療 8 合計 618

アメリカ獣医学会 発表数 


 

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 毎月病院から領収書等の書類を送付していただき、会計事務所にて会計処理を行います

 期中は会計事務所の担当者が必要に応じてお伺いします

 期中の月次処理結果、その他重要な情報提供はメール又は電話にて行います


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税務面からみた場合、「法人成り」する最も大きなメリットは節税効果です。
 

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50,000円(消費税別) 東京都以外の場合は交通費実費


*経営クリニックの実務は「桑澤会計事務所」にて行います

*ご報告は「桑澤会計事務所」と「カトー加藤」と一緒にお伺いします

*会計事務所からは診断結果のご報告

*カトー加藤からは病院内・外を見させていただきアドバイスさせていただきます

*「桑澤会計事務所」と顧問契約されている動物病院様は無料


申込み・問合せは
こちらからから
 kat@oregano.ocn.ne.jp  090-2412-7154



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